ヨコモ ビッグボアダンパー3カ月メンテナンスしてなかったので、オイル交換してチェックしてみた!

通常は月に1回ほどダンパーオイルの交換をしているのですが、最近忙しくてメンテナンスを怠っていました。
オイル交換をしたので交換前後の動きを動画にしてみました。
ドリラジを速くて快適に走らせるためにはいろんな条件が必要になるかと思いますが、よく動くダンパーもその中の1つかと思います。
よく動くダンパーの作り方とその性能を維持していくにはどのようにすると効果的なのか!?私なりの経験とやり方を紹介したいと思います。

1、適度なメンテナンス
2、よく動くパーツを選ぶ
3、丁寧に組む
4、保管時にダンパーに負荷をかけない

動画をみていただくとわかりますが、オイル交換の前後では伸び側の振り幅が
2、3mm違いますね。
この戻りの悪さがドリラジの走りには大きく影響しますので、ダンパーセッティングは非常に大切です。

※やはりオイルが漏れるとダンパーの動きが悪化してしまいますので、私はヨコモのグリーンスライムを使っています。結構効果ありますよ!

RC DRIFT YD-2のギヤ比とタイヤセッティング!

皆さんが行かれてるサーキットでベストな走りを目指すならば、ギヤ比のセッティングをマスターすることは非常に大切かと思います。
ラジコンの車体の中で唯一路面と接しているのがタイヤであり、タイヤの仕事量を決めているのがギヤ比になります。
動画の中でも解説してますが、コースの中で1番車速が出るメインストレートをどのような回転数でタイヤを転がすかでフィーリングは全く違うものになります。
もちろんそれはコーナーを曲がっていく際にも重要なことであり、良い走りをするように考える必要があります。
私達を夢中にさせるドリラジは、タイヤを空転させながらサーキットを周回します。
どのような走りが好きかは個人の好みによると思いますので、自分の理想の走り実現するためにセッティングを行うのがドリラジの1つの楽しみかと思います。

ドリラジ ブラシレスモーターの選び方。

現在のドリラジ業界はブラシレスモーターを使われている方がほとんどとなっています。
しかし、メルカリやヤフオクを見てみると、まだ新しくて程度も良好なブラシレスモーターが多数出品されています。その原因は何か!?
私が思うには走りや音などのフィーリングが自分が考えていたものと違っていたんだと思います。
購入する前に商品についての知識はもちろん、ブラシレスモーターの特徴を知っておくことで、自分にあった商品を選択しやすいかと思います。

サーキットに行くと他のお客さんと「何ターンのモーターを使われてるんですか?」と会話になることはよくあると思います。
しかし、ターン数と言うのはコイルに線が巻いてある回数であり、ターン数で一括りにして比較対象にするのは間違っています。
というのも線の太さやモーター内部の仕組みや材料が異なっているからです。
ブラシレスモーターはおおまかに分けて、トルク型回転型の2種類に分類されています。

<ブラシレスモーターのスペック>
ブラシレスモーターにはKV値というものが設定されています。
KV値とはモータが1Vあたりに回転する1分間の回転数です。
ドリラジの場合は7.4Vを使用していますので、KV値×7.4=そのモーターの1分間の回転数となります。
人気のブラシレスモーターで例をあげてみますとKV値とモーター回転数(rpm)は次の通りとなります。

【アキュバンス アジャイル】
KV値3950 29230rpm
【ヨコモ RP D1】
KV値3810 28194rpm
【G-FORCE 龍神】
KV値3600 26640rpm
【G-FORCE 雷神】
KV値3450 25530rpm

KV値が大きいほうがより回転するモーターというこになります。
動画にてモーター回転数について説明していますので、よかったらご覧ください。

ドリラジYD-2のよく走るギヤ比セッティング(応用編)。

ギヤ比を理解してセッティングすることでドリラジをもっと楽しめます。
コース路面やレイアウトに合わせてギヤ比変更を行うことで、よりよい走りをすることができます。
サーキットに行くとおおまかに分けてハイギヤローギヤで走ってる方がいます。
その2つのメリットとデメリットは何か私見で説明したいと思います。

ハイギヤのメリットとデメリットは何か!?
ハイギヤのメリット
ストレートで車速が伸びる
タイヤの空転とグリップ状態のつながりがよい
自然なドリフトの動きが出せる

<ハイギヤのデメリット>
コーナーで若干巻きやすい
メカに負担がかかりやすく発熱しやすい
バッテリーの消費が早くなる

ローギヤのメリットとデメリットは何か!?
<ローギヤのメリット>
トルクがある
加速が良い
コーナーでもトラクションが良い

<ローギヤのデメリット>
ドリフトが不自然な動きになりやすい

ただし走るコースの路面やレイアウト、シャーシの仕様によって走りやすいギヤ比は決まってきます。個人の好みや、求める走りの表現によってもことなります。
したがってピニオンギヤをある程度用意しておき、その都度セッティングを行うことでベストなセッティングを見つけることができます。

動画にてYD-2を例にあげてギヤ比の計算方法等を紹介しています。
よかったらご覧ください。

ドリラジのギヤ比セッティング!ギヤ比とは何か?YD-2を例にして説明します。

ラジコンカーをサーキットで速くかつスムーズに走らせる為には、ギヤ比のセッティングは必須項目になるかと思います。
コースに合わせたギヤ比を設定することで走りやすさは違ってきますし、その過程も楽しみの1つかと思います。

『ギヤ比の変更方法』
ギヤ比の変更の仕方はピニオンギヤを交換することで行います。
したがって数種類のピニオンギヤを用意しておかなくてはいけません。
私の場合は16・18・20・22⇒と1つ飛ばしで揃えています。
ギヤ比で言うと8.5~13くらいまで対応できるように揃えています。

『1次減速比の計算方法』
スパーギヤ枚数÷ピニオンギヤ枚数=1次減速比

『ギヤ比の計算方法』
1次減速比×2次減速比=その車体のギヤ比となります。
ちなみにピニオンを交換することで変更となるギヤ比は1次減速比になります。
YD-2を例にすると2次減速比(ファイナルギヤ)は2.6で固定です。
したがって仮に1次減速比が4.4だとすると計算式は以下の通りとなります。
4.4×2.6=11.44
タイヤが1回まわるのにモーターが11回くらいまわる必要があります。