今まで発売されたヨコモのYD-2シャーシをまとめてみました。

『YD-2シャーシのラインナップ』
YD-2 chassis lineup

初期のオーソドックスなモデル
Early orthodox model

・YD-2     

YD-2S系シャーシの特徴は、新開発のハイブリッドシャーシを採用したり、新開発の専用低ギアボックスにハイマウント モーター形式を採用。
更に路面対応能力を高める為に、モーター位置を変更することが可能となっています。
バッテリー(ショート リポ専用)搭載位置は縦置きと横置きが選択でき、位置の調整をすることができ、低グリップ路面でもトラクションをかせぐことができます。

・YD-2 PLUS  
・YD-2S
・YD-2 PLUS
・YD-2SX
・YD-2SXⅡ

YD-2E系シャーシの特徴は先進の低重コンセプト RWD ドリフトカー シャーシとして開発されています。
流行しているPタイルコースなどの低グリップ路面でもトラクションを発揮できる性能となっています。
もちろん本来のEXの得意路面である、比較的グリップの高い路面においても素晴らしいパフォーマンスを見せつけます。
様々なシチュエーションに対応した最上級のトラクション性能で、現在のドリフト シーンのトレンドとなるハイスピード化に対応しています。

・YD-2E
・YD-2E PLUS
・YD-2EX
・YD-2EXⅡ
・YD-2EXⅡS

※この他にもレッドバージョン・パープルバージョンなどのアルミパーツを標準装備したシャーシキットも発売されています。

※NEWモデルが発売されることにより廃盤となった商品もあります。


ドリラジのギヤ比セッティング!ギヤ比とは何か?YD-2を例にして説明します。

ラジコンカーをサーキットで速くかつスムーズに走らせる為には、ギヤ比のセッティングは必須項目になるかと思います。
コースに合わせたギヤ比を設定することで走りやすさは違ってきますし、その過程も楽しみの1つかと思います。

『ギヤ比の変更方法』
ギヤ比の変更の仕方はピニオンギヤを交換することで行います。
したがって数種類のピニオンギヤを用意しておかなくてはいけません。
私の場合は16・18・20・22⇒と1つ飛ばしで揃えています。
ギヤ比で言うと8.5~13くらいまで対応できるように揃えています。

『1次減速比の計算方法』
スパーギヤ枚数÷ピニオンギヤ枚数=1次減速比

『ギヤ比の計算方法』
1次減速比×2次減速比=その車体のギヤ比となります。
ちなみにピニオンを交換することで変更となるギヤ比は1次減速比になります。
YD-2を例にすると2次減速比(ファイナルギヤ)は2.6で固定です。
したがって仮に1次減速比が4.4だとすると計算式は以下の通りとなります。
4.4×2.6=11.44
タイヤが1回まわるのにモーターが11回くらいまわる必要があります。