AXON ローフリクション サスアームピンをYD-2に取付けた感想!

AXON ローフリクション サスアームピン 画像
AXON ローフリクションサスアームピン YD-2用

YD-2をもっとスルスルで走るシャーシにするためにAXONのローフリクションサスアームピンを購入してみました。
メーカーの商品コンセプトは『限界なき性能、生まれ変わるサスペンション』となっているようです。
コンセプトのような結果になればユーザーとしては願ったり叶ったりです。

【 商品の特性 】
・高精度切削加工で真円度の高い完璧なストレート面を出し、表面を鏡面研磨で仕上げている。
・高い耐久性を持つ特殊なフッ素コーティングを施している

私の場合は、シャーシがなるべくスルスルによく動くように、ボール部分やアームなどの稼働部分にフッ素コーティングを施しています。
そのような施工をすることでシャーシの動きは見違えるように変わってきますよ。フッ素コーティング剤はいろいろなメーカーから用途や使い勝手に合わせて発売されています。
スプレータイプや塗るタイプなどありますので、お好みでお使いください。

【 フッ素コーティング剤 】
・HRC ポーション
・WAKO’S フッ素オイル105
・KURE ドライファストルブ
・TAMIYA VGフッ素コート剤

YD-2 サスピン交換 画像 AXON編
YD-2のサスピンを交換!AXONローフリクション(左)、純正の使用済(右)

上の画像は交換前後のYD-2のサスピンの状態です。
結構、汚れやスレ・錆が見受けられます。
画像はリヤサスマウントのサスピンなんですがフロントサスマウントのサスピンも同じような状態に劣化していました。
アッパーアームのピンも交換したのですが、見た目はさほど劣化していなかったので、特に変化はないのかと思っていたのですが、取付けるときからスルスル感が驚くほど全く違いました。
もちろん取付けて動かしてみてもすぐに満足を得られる動きを感じました。

サスアームピン交換前後のシャーシの動きや私の感想などを、YOUTUBEにアップしてみました。お時間ある方は動画もご覧ください。よかったらチャンネル登録もよろしくお願いします。

ドリラジはカウンタービジュアルもかっこよく走りたいですよね!

先日からYD-2のナックルをYOKOMOのSPステアリングブロックからWRAP-UPのGXナックルver.4へと変更してみました。
ヨコモのSPステアリングブロックは上の穴が1つしかないのでセッティングのパターンが少ない。
言い換えればそこがベストと考えられているのかもしれませんが、ラップアップのGXナックルのver.4は上の穴が6つあり、セッティングの幅が広がります。
そういう意味ではヨコモブランドがお好きな方は二駆ドリナックルを選ばれたほうが穴がたくさんあり、セッティングがしやすいかもしれません。

ラップアップGXナックルver.4 画像
ラップアップGXナックルver.4 私が使っている穴の位置

ドリラジがドリフトをしてカウンターをあてたときに、フェンダーの中でタイヤがどんな軌道で回転するかはナックルのどの位置の穴を使うかで決まります。
ナックルがどんな回転軸で回るのかを想像してみると、タイヤの出方や軌道がわかりやすいかと思います。
内側の列の穴を使うとスクラブが大きめで、外側の穴を使うとスクラブが小さめです。
スクラブはハンドリングにも影響するところではありますが、最大キレ角量にも影響を与えます。
ハンドリングとキレ角を見て自分のシャーシや走る路面に応じてセッティングしたいですね。
ちなみに私が使用している穴位置は上の図の通り(上が内側手前、下が内側真ん中)で、逆トレール仕様で走行しています。下の画像ではわかりにくいかもしれませんが、After画像の方がタイヤが少し前に出てきており、入り込みが少なくなることで見た目がかっこよくなっています。
どの程度タイヤを寝かすかはキャスター角やキングピン角とも密接に関わってきます。
私の場合はタイヤが極端に点接地になるのはあまり好きではないので、このくらいが走りやすくて丁度よい感じです。
走る路面によってはタイヤの角で接地すると引っかかって巻きやすくなる原因になります。

先日からYOUTUBEなどでも紹介していましたWRAP-UPのスーパードライコートベアリングですが、非常によく回りますよ。以前はヨコモの純正ベアリングを脱脂してしようしており、フロントタイヤは2分ほど回転してましたが、同等くらいによく回りそうで非常に購入してよかったと思います。

ラップアップGXナックルver.4 画像

WRAP-UP GXナックルver.4を購入してみた感想!

2020年1月末に新発売されたラップアップのGXナックルver.4を購入してみました。
人気だったver.3がリニューアルされて、さらに良い製品となったようです。
まずは小型で軽量化されており、ベアリングが以前のフランジタイプから通常タイプとなって流用面でも使いやすい商品となっています。
私は、これまではヨコモのアルミSPステアリングブロックを使っていました。
現状でも使っていて走行面でも不満はなかったのですが、カウンターをあてたときの見た目も少し改善したくて購入してみました。
ドリフトのラジコンカーだけにカウンタービジュアルには拘りたいですよね。
また、ナックル1つ交換することで、トレール・スクラブ・キングピンと見直して楽しいセッティング作業となります。
ヨコモのナックル比べると見た目の高級感はやや劣りますが、穴の数も多くてセッティングの幅も広くなってるように感じます。
ベアリングのサイズがヨコモの1050ベアリングから850ベアリングへと小型になってますので、ラップアップのスーパードライコートベアリングも購入してみました。
以前はYOKOMO純正のベアリングを脱脂して使用してましたが、それに負けず劣らずよく回るベアリングです。
これからいろんなセッティングの変更を行い、私のYD-2をより良い走りへと導いてくれそうです。