ドリラジをしている人なら誰でも気になる課題の1つが「トラクションアップ」だと思います。
サーキットでもよく仲間との話題にあがるかと思います。
私もトラクションアップには日頃から様々な工夫をしています。
だだ車速があがるごとにリアルさや飛び込みで魅せる走りからは遠ざかっていくような気がしています。
だから私はそこそこ速く走れば構わないと思っている派の人間です。
ドリフトは「飛距離と角度で勝負!!」がモットーの私です。
ドリフト界で有名な方の名言ですね。
ところで今日はダンパーセッティングとトラクションアップの話題です。
基本的にYD-2ではヨコモのビッグボアダンパーを使ってある方がほとんどだとは思いますが、サーキットで他の方々のセッティングを見ていると、やはり少しずつ違いがあり工夫されていたりして勉強になります。
極端にな話がダンパーは全て同じパーツで構成されていたとしてもプリロードが違うだけでスプリングの伸び側が違ってきます。
使うピストン位置やスプリングの状態って本当に奥が深くて難しいセッティングだと思います。
たんに車高を維持できない場合のプリロードもありますが、人によってはマニアックな理論に基づいてセッティングされている方もおられますね。
私のYD-2はダイヤフラムはピンクとブラックを使用していて、その時々で使い分けています。
フロントを沈ませたいときはピンクを使っています。
リヤはある程度蹴り出し感が求められるので硬めのブラックを使っています。
ダンパーキャップも穴を空けて待機開放タイプにしたものも用意しており、場合により使用しています。
こちらはスパッとした振り出しや蹴り感が好きな方には向かないかと思います。
私のダンパースペックなど動画で紹介していますのでよかったらご覧ください。