YD-2SXⅢシャーシを他の人と被らないようにしてみた。

最近はトラクションが良くかかりそうな柔らかいシャーシが各メーカーから発売されてますね。

それを買うのも1つの手段だけど、それとは別に違ったことがしたくて試してみました。

SXⅢシャーシベースでスリットを増やしてみました。

もともとがこのシャーシは最近の商品に比べると圧倒的に硬め😆
施工後は施工前より良くなった気がします。

YOKOMOとかTN-RACINGのシャーシも購入しようかと検討中です。



YD-2SXⅢにYD-2Zのギヤボックスを導入!

Zのギヤボックスに交換して少しは操作感も慣れてきたと感じています。
今まで反トルクに慣れ親しんできたけど、正トルクも悪くないと感じています。
モーターは1番高い位置に置いてるけど、これも微妙なところだ。
まずはジャイロとサーボをしっかりセッティングしてから他の所に着手するとします。



YD-2をダンパーセッティングでトラクションアップ!!

ドリラジをしている人なら誰でも気になる課題の1つが「トラクションアップ」だと思います。
サーキットでもよく仲間との話題にあがるかと思います。
私もトラクションアップには日頃から様々な工夫をしています。
だだ車速があがるごとにリアルさや飛び込みで魅せる走りからは遠ざかっていくような気がしています。
だから私はそこそこ速く走れば構わないと思っている派の人間です。
ドリフトは「飛距離と角度で勝負!!」がモットーの私です。
ドリフト界で有名な方の名言ですね。
ところで今日はダンパーセッティングとトラクションアップの話題です。
基本的にYD-2ではヨコモのビッグボアダンパーを使ってある方がほとんどだとは思いますが、サーキットで他の方々のセッティングを見ていると、やはり少しずつ違いがあり工夫されていたりして勉強になります。
極端にな話がダンパーは全て同じパーツで構成されていたとしてもプリロードが違うだけでスプリングの伸び側が違ってきます。
使うピストン位置やスプリングの状態って本当に奥が深くて難しいセッティングだと思います。
たんに車高を維持できない場合のプリロードもありますが、人によってはマニアックな理論に基づいてセッティングされている方もおられますね。
私のYD-2はダイヤフラムはピンクとブラックを使用していて、その時々で使い分けています。
フロントを沈ませたいときはピンクを使っています。
リヤはある程度蹴り出し感が求められるので硬めのブラックを使っています。
ダンパーキャップも穴を空けて待機開放タイプにしたものも用意しており、場合により使用しています。
こちらはスパッとした振り出しや蹴り感が好きな方には向かないかと思います。
私のダンパースペックなど動画で紹介していますのでよかったらご覧ください。

ラジコンドリフトで皆とうまく団体走行するコツを考えてみた!

サーキットで皆で団体走行すると楽しいですよね。
ドリラジの醍醐味と言えるかもしれません。
自分のシャーシの遅いところや速いところなんかもよくわかります。
しかし、初心者の方や気を遣う性格の方は遠慮ぎみに仲間に入れずに走行されている光景もよく見かけます。
逆に1人でゆっくりと走るのが好きな方もおられるので安易に後ろにビタビタつけるのも注意が必要です。

1、横のスライド量の最適化
縦横問わずの話ですが、皆さんグリップを高めることには熱心ではないだろかと思います。
ラジコンの動きの善し悪しに大きく関わってくる大切なセッテイング項目ですが、団体ドリフトで走行する場合は横グリップが高すぎると走りにくいと思っています。
特に路面のグリップそのものが高い場面においては注意が必要です。
横グリップが高いシャーシセッテイングの場合は、振り出しで粘りますしスライドコントロールがやりにくくなると感じます。また、余計な力が入りリラックスして操作できなくなります。

2、他車を意識したライン取り
・詰めるライン・待つライン
・コーナーの基本ライン取りはコース幅をフル活用したアウトインアウト
※ライン取りであたふたする人は目線が近い場合が多いので、なるべく遠くを見ると効果的です。
※脱出速度を意識するようになると最適なライン取りがわかりやすい。

3、荷重移動を意識したシャーシと操作
スロットルを無駄に煽りながら走行すると後続車は合わせにくいし、見た目もきれいではない。
すごく上手い数珠のラジドリ動画見てると思うんですが、操作も上手いけど走り方も皆同じで揃っている。
しかも荷重移動がきっちりされているから視覚的にも美しい。
サーキットのコーナーはもちろんのことストレートでも相応しい荷重のかかる位置があり、これを意識して走ると操作感に変化もでますし、スロットルもゆっくり開けてきれいに走れます。
 

サーキットに行くと「○○さんの後ろって走りやすいんだよね~‼」という話があったり、○○さんが先頭を走ると周回がうまくいくなんてこともよくあるかと思います。
そういったケースのときは○○さんは自分の走りもうまいのはもちろんですが、後ろからついてくる仲間達のことも見えていてうまくコントロールしている人です。
車速やライン・角度など自由に操れる人であり、プレッシャーに打ち勝ち周りを見る余裕がある人です。
ぜひ、そんな前走者を目指したいですね。
また、2番目以降を走る人は前後に他車がいることになりますので、それはそれで違った難しさがあります。
瞬間的な判断力や集中力、強めのメンタルも必要です。
先頭を走るとそこそこ走れるけど間に挟まれるとうまく走れない方もおられるかと思います。
そういった人は気の知れた仲間とたくさん練習してメンタル強化すると自然になれていきます。

アトリエ迷い子のあきらん作という事と、
「サークル アトリエ迷い子HPで「走り屋のキモチ」シリーズという日常系車漫画を掲載中です 。
https://atomayopro.web.fc2.com/

ドリラジはカウンタービジュアルもかっこよく走りたいですよね!

先日からYD-2のナックルをYOKOMOのSPステアリングブロックからWRAP-UPのGXナックルver.4へと変更してみました。
ヨコモのSPステアリングブロックは上の穴が1つしかないのでセッティングのパターンが少ない。
言い換えればそこがベストと考えられているのかもしれませんが、ラップアップのGXナックルのver.4は上の穴が6つあり、セッティングの幅が広がります。
そういう意味ではヨコモブランドがお好きな方は二駆ドリナックルを選ばれたほうが穴がたくさんあり、セッティングがしやすいかもしれません。

ラップアップGXナックルver.4 画像
ラップアップGXナックルver.4 私が使っている穴の位置

ドリラジがドリフトをしてカウンターをあてたときに、フェンダーの中でタイヤがどんな軌道で回転するかはナックルのどの位置の穴を使うかで決まります。
ナックルがどんな回転軸で回るのかを想像してみると、タイヤの出方や軌道がわかりやすいかと思います。
内側の列の穴を使うとスクラブが大きめで、外側の穴を使うとスクラブが小さめです。
スクラブはハンドリングにも影響するところではありますが、最大キレ角量にも影響を与えます。
ハンドリングとキレ角を見て自分のシャーシや走る路面に応じてセッティングしたいですね。
ちなみに私が使用している穴位置は上の図の通り(上が内側手前、下が内側真ん中)で、逆トレール仕様で走行しています。下の画像ではわかりにくいかもしれませんが、After画像の方がタイヤが少し前に出てきており、入り込みが少なくなることで見た目がかっこよくなっています。
どの程度タイヤを寝かすかはキャスター角やキングピン角とも密接に関わってきます。
私の場合はタイヤが極端に点接地になるのはあまり好きではないので、このくらいが走りやすくて丁度よい感じです。
走る路面によってはタイヤの角で接地すると引っかかって巻きやすくなる原因になります。

先日からYOUTUBEなどでも紹介していましたWRAP-UPのスーパードライコートベアリングですが、非常によく回りますよ。以前はヨコモの純正ベアリングを脱脂してしようしており、フロントタイヤは2分ほど回転してましたが、同等くらいによく回りそうで非常に購入してよかったと思います。

ラップアップGXナックルver.4 画像